通信環境の盲点とは!

通信環境の盲点とは!
知らないと危険なセキュリティリスクと対策!
普段何気なく使っているスマートフォンやパソコンの通信環境。 便利で快適な反面、気づかないうちにセキュリティ上の大きな盲点を抱えていることをご存知でしょうか。 特に公共Wi-Fiや古いルーターの使用は、知らず知らずのうちにハッカーに情報を筒抜けにしてしまう危険性があります。
最も見落とされがちな盲点の一つが「暗号化されていない通信」です。
特に古いタイプのWi-Fiルーターを使用している家庭では、WEP暗号化方式が採用されていることがありますが、この方式は現在では簡単に解読可能とされています。 最新のWPA3規格への更新が推奨されており、主要メーカーの新型ルーターはこの規格に対応しています。
次に警戒すべきは「デフォルトパスワードの放置」です。
ルーターや各種オンラインアカウントの初期設定パスワードをそのまま使い続けることは、鍵をかけずに家を出かけるようなものです。 侵入被害の一つのうち、このデフォルトパスワード未変更が原因とされています。
また「アップデート未実施」も深刻な盲点です。
OSやアプリケーションのアップデートを先延ばしにすることで、既知の脆弱性を放置することになります。 各社は定期的にセキュリティアップデートを提供していますが、これらを適用しないことでリスクが高まります。
対策としては、まず強固なパスワード管理が不可欠です。
パスワード管理ツールを活用し、サービスごとに異なる複雑なパスワードを設定しましょう。 また、二段階認証の導入も効果的です。 多くのサービスが提供している二段階認証を活用することで、不正アクセスのリスクを大幅に減少させることができます。
さらに、VPN(仮想プライベートネットワーク)の利用も推奨されます。
信頼性の高いサービスを使うことで、特に公共Wi-Fi利用時の通信を暗号化し、情報漏洩リスクを軽減できます。
これらの対策を講じることで、通信環境の盲点を埋め、より安全なオンライン活動が可能になります。 デジタル社会において自分の情報は自分で守る意識を持ち、定期的なセキュリティチェックを習慣化することが重要です。
クロスエイドでは、デジタルセキュリティ対策として クラウド型ゲートウェイ「セキュアプラス」 をご提案しています! お気軽にご相談ください!
投稿者プロフィール
最新の投稿
コラム2025年12月18日通信環境の盲点とは!
コラム2025年12月17日UTM導入で効果的な対策!
コラム2025年12月14日ホームページとSNSを活用した戦略的情報設計!
コラム2025年12月11日UTM導入でデジタルセキュリティ対策!

